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家庭用蓄電池の工事費用とは?内訳と相場を知って蓄電池購入時に役立てよう!

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家庭用蓄電池の相場は約150万円前後であり、容量や性能が高いほど価格が高くなります。家庭用蓄電池の設置費用を少しでも安くするためには、設置費用を構成する設備費と工事費について知っておくといくら必要なのか予想できるでしょう。

今回は家庭用蓄電池の設置費用を構成する設備費と工事費について解説します。

目次

蓄電池の設置費用

蓄電池の工事費01

家庭用蓄電池の設置費用は、設備費と工事費で構成されています。

設備費と工事費を合わせた蓄電池設置費用は、蓄電池の容量の大きさによって1kWhあたりのコストは変動します。容量が大きくなるほどkWhあたりの費用が小さくなる傾向にあり、蓄電容量別のkWhあたり導入費(システム価格+工事費)の平均は13.9万円/kWhです。

蓄電池の容量平均蓄電池工事費
5kWh未満16.5万円/kWh
5kWh~10kWh未満14.9万円/kWh
10kWh以上12.5万円/kWh
参照:MRI「家庭用蓄電システムの導入費(システム価格+工事費)」(chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2022FY/000050.pdf)

設備費

蓄電池の工事費02

設備費とは蓄電池本体価格のことを指します。

蓄電池の価格は「蓄電容量」「機能」「販売店」などによって異なります。

蓄電池容量

蓄電池容量とは電力を蓄えられる容量のことです。家庭用蓄電池の1kWhあたりの価格は、蓄電容量が大きくなるにつれて価格が低減する傾向があります。

容量別の蓄電池本体価格の総平均は11.7万円/kWhであり、2019年度と比べ2.3万円/kWh低下しています。

蓄電池の容量平均蓄電池本体価格(万円/kWh)
5kWh未満13.9万円/kWh
5kWh~10kWh未満12.7万円/kWh
10kWh以上10.3万円/kWh
参照:MRI「家庭用蓄電システムのシステム価格、工事費(容量別)」(chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2022FY/000050.pdf)

価格を低くするには容量の低いものを選びがちですが、地震や停電などの災害対策として蓄電池を購入する場合は、必要な蓄電容量を計算して選ぶ方がいいでしょう。

参考ですが、蓄電容量7kWhの場合、スマートフォンの充電や照明、エアコンなど、大体1,200Wの電化製品を約6時間利用することができます。しかし、24時間稼働させるとなると約12kWh以上の容量が必要となるでしょう。

なので、長期間の停電に備えたい場合は、7kWhよりも容量の多い家庭用蓄電池を選ぶことをオススメします

機能

家庭用蓄電池の機能は大きく分けると「単機能型」と「ハイブリッド型」に分類されます。

太陽光発電システムと蓄電池の電気を家電で使用するためには、パワーコンディショナー(パワコン)を使って、交流電気を直流電気に変換する必要があります。単機能型とハイブリッド型の違いはパワコンにおける点です。

  • 単機能型:太陽光発電システムと家庭用蓄電池のパワコンが別々
  • ハイブリッド型:太陽光発電システムと家庭用蓄電池のパワコンが一緒

一般的にハイブリッド型は単機能型に比べて高くなる傾向があります。

たとえばニコチンのハイブリット型は単機能型よりも0.9kWh違うだけで72.7万円高くなります。

型名機能蓄電容量相場価格(税込み)
ESS-U3S単機能型11.1kWh176.6万円
ESS-U2Mハイブリッド型12kWh249.3万円

値段は単機能型に比べてハイブリッド蓄電池は高いですが、停電時の利便性が高いです。

販売店

同じ商品でも販売店次第で、蓄電池の値段は大きく異なります。販売店は、「インターネット」「訪問販売」「量販店」「新築工務店」に分けられます。

  • インターネット:人件費や店舗費用など最小限に抑えられるため販売価格が低価格
  • 訪問販売:営業スタッフの人件費が高額になる分、販売価格に転嫁され販売価格は高くなりがち
  • 量販店ネット販売より若干金額が高めであり、設置工事を工事会社に低価格で委託しているので工事品質が懸念材料
  • 新築工務店:インターネットと訪問販売の中間であり、住宅価格に価格が組み込まれているので蓄電池単体価格がわかりにくい

工事費

工事費は設備工事費と電気工事費と工事部材費で構成されています。

蓄電池の工事費の相場は、15〜40万円程度ですが、特殊な架台などが必要な場合は50万円かかることもあります。製品や設置環境によって大きく異なるため、工事費用の適正価格をはっきり述べることは難しいでしょう。

設置業者によって見積もりも、まとめて提示されることもあれば、設置工事費と工事費に分けて算出してくることもあります。もっと詳しく表示してくれる業者の場合、土台材料などの部材費を分けて表示していることもあります。

また、蓄電池の容量が大きくなるにつれて価格が増加する傾向にあります。平均工事費は22.5万円/kWhです。

蓄電池の容量平均蓄電池工事費
5kWh未満10.0万円/kWh
5kWh~10kWh未満19.6万円/kWh
10kWh以上26.7万円/kWh
参照:MRI「家庭用蓄電システムのシステム価格、工事費(容量別)」(chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2022FY/000050.pdf)

設置工事費と電気工事費、工事部材費に分けた場合の相場について説明します。

設備工事費

設備工事費の相場は10〜20万円程度です。含まれると考えられる費用は以下のとおりです。

  • 事前の現地調査や基礎工事
  • 蓄電池の運搬
  • 蓄電池やパワコンの据付けなど

家庭用蓄電池設置は加熱や結露に弱いため、設置するには風通しが良く十分なスペースを確保しなければいけません。そのため、家庭内の分電盤や配線、既存の太陽光発電システムのパワコンの位置確認など、工事に入る前に現地調査を行います。

作業員を丸一日拘束する単価(工事設計労務単価)は2〜3万円であり、雇用に伴う必要経費を足すと3〜4万円程度が作業員に丸一日工事してもらう金額となります。

たとえば、労務単価が22,227円(100%)の場合には、事業主が労働者一人の雇用に必要な経費は、31,340円(141%)になります。

基礎工事で2,3人が半日程度で作業すると考えると、それだけで3〜6万円ほどとなります。それに加えて工事に元々かかる機械経費なども加算されるので、最低でも5〜8万円はかかります。

すでに太陽光発電システムがあり、ハイブリッド型蓄電池を購入した場合、太陽光発電のパワコンを取り外さなければいけないので、通常よりも工事費が高くなる可能性があります。

また、蓄電池やパワコンの運搬・据付け作業はすぐに終了することもありますが、壁掛け型となると半日ほどかかります。その結果、基礎工事とあわせると10〜16万円程度、費用がかかります。

さらに、現地調査費や出張費なども加算されるとなると、10〜20万円程度になるでしょう。

参考:国土交通省「令和5年3月から適用する公共工事設計労務単価について 」(chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001587029.pdf)

電気工事費

電気工事費は主に以下のような内容を含めた配線工事であり、設置工事費と電気工事費を合計すると一般的に約20〜30万円程度です。

  • 蓄電池に電気を貯めるための配線工事
  • 蓄電池から電気供給するための配線工事
  • 既存の太陽光発電と接続する工事
  • 管理用モニターへの配線工事など

電気工事は2、3人で半日程度作業をしますので、3〜6万円程度の費用が最低かかります。配線図面作成費用や必要な機会経費などを加えると7〜10万円程度になります。

さらに、太陽光発電設備との接続など、作業時間が丸一日かかるとなると、電気工事費だけでも12〜18万円ほど費用がかかります。

工事部材費

工事部材費は、以下のものにかかる費用です。ケーブルやセンサ、特定負荷用分電盤などは含まれません。

  • 基礎工事の材料や架台
  • 壁掛けに必要な金具など

基礎工事の材料費や壁掛けに必要な金具などは、全部あわせても1〜2万円です。しかし、架台の作製が必要であり、特注品となると10万円ほどになる可能性があります。

まとめ

蓄電池まとめ

家庭用蓄電池の設置費用を構成する設備費と工事費について解説してきました。以下まとめになります。

  • 容量別の蓄電池本体価格の総平均は11.7万円/kWhであり、「蓄電容量」「機能」「販売店」によって価格が大きく異なる
  • 蓄電池の工事費の相場は15~40万円程度ですが、特殊な架台などが必要な場合は50万円かかることもありケースバイケース
  • 家庭用蓄電池の工事費は蓄電池の容量が大きくなるにつれて価格が増加する傾向にあり、平均工事費は22.5万円/kWh

家庭用蓄電池の設置の工事費は、導入する蓄電池の機能や設置環境に大きく左右されます。さらに業者によって見積もりがわかりにくい場合もあるので、検討する際は複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。

蓄電池設置費用に含まれる設備費(蓄電池本体)と工事費にかかる相場などを事前に知っておくことで、より自分に見合った蓄電池を購入する手助けになるでしょう。ぜひ家庭用蓄電池購入する際に検討材料として持ち合わせてみてはいかがでしょうか。

蓄電池は初期費用が高いため、気軽に購入できるものではありません。しかし、家庭用蓄電池の価格は初めて登場したときよりも年々下がってきており、国や自治体からの補助金も出ています。蓄電池があると、電気代の節約だけでなく、いざ災害が起こっても電気のある生活を送ることができます。

すでに太陽光発電を導入していて、深夜料金プランを契約している場合、一度無料の一括見積りを試してみてはいかがでしょうか? 手間なく、お気軽に情報を集めることができます。 最初の一歩として、気軽に見積りを取ってみませんか?より良い選択をするための情報収集は、今より快適な暮らしの第一歩です。

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